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集合

ものの集まりを集合と呼ぶ。集合を構成する「もの」をと呼ぶ。

集合 SS に対して、対象 aaSS の元であるとき、この関係を

aSa \in S

と表す。

また、任意の対象について、その集合に属するか否かは明確に定まるものとする。

集合が集合であるための条件をあえて挙げれば、以下の通りである。

  • 元はどんなものでもかまわない。例えば、以下のようなものが元として考えられる。
    • 任意の集合
    • 文字列
    • 数式
    • (a,b)(a,b)(,)(\bigstar,\spadesuit) のような組
  • 元の数は 00 個以上であればよい。

集合の元をすべて列挙することによって集合を表す方法を、外延的記法と呼ぶ。

例えば、

{a,b,c},{1,2,3}\{a,b,c\}, \qquad \{1,2,3\}

のように表す。

元が満たす条件を用いて集合を表す方法を、内包的記法と呼ぶ。

例えば、

{aaR}\{a\mid a\in\mathbb R\}

のように表す。

外延的記法・内包的記法の導入にあたり、集合について次の性質を前提とする。

  • すべての元が同一である集合は同じ集合である。

  • 元は重複しない。

    {a,a}={a}\{a,a\}=\{a\}
  • 元は順序を持たない。

    {a,b}={b,a}\{a,b\}=\{b,a\}